訪問看護師としての“2000の技”を目指して

いつもありがとうございます。
訪問看護ステーションまりあ看護師の松ケ崎太郎です。

私には子供の頃から憧れていたヒーローがいます。それは仮面ライダークウガの主人公五代雄介です。

訪問看護師としての“2000の技”を目指して

五代雄介には「2000の技」があります。そして、その根底には「みんなの笑顔のために」という想いがあります。料理、スポーツ、楽器、人との関わり方…。
誰かを笑顔にするために積み重ねてきた、たくさんの経験と技。

子どもの頃は、戦う姿のかっこよさに夢中でした。
ですが、大人になった今は、「みんなの笑顔のために」という想いを持って行動し続けることこそ、本当のかっこよさなのだと感じています。

訪問看護にも、たくさんの「技」があると思います。

医療的な技術だけではなく、安心していただくための声の掛け方、相手の想いを受け取る姿勢、その方らしい生き方を尊重する関わり方、他職種との連携など、この半年を振り返ると、自分自身の「技」が少し増えたように感じています。

「自分で考えて動く」ケアの実践

3年間の積み重ねと、仲間が増えた安心感もあり、以前より「自分で考えて動く」ことができるようになりました。

以前は「どうしたらよいのだろう」と迷う場面も多くありましたが、現在は利用者様にとって何が大切かを自分なりに考え、主体的に動ける場面が増えてきています。

ケアの軸の確立

以前は「何が正解なのか分からない」と悩むこともありました。

しかし今は、「利用者様の在り方や生き方を尊重すること」これが自分にとって最も大切なケアの軸だと思えるようになりました。正解を探すというより、その方にとっての大切なものを一緒に考え、支えていく。その視点を持てるようになったことは、自分にとって大きな成長だったと感じています。

心身のゆとりとライフワークバランス

子どもが1歳を迎え、育児が本格化する時期となりました。
慌ただしい毎日ではありますが、不思議と身体は楽で、体調も良いです。

夜、眠る前に自然とその日の訪問と利用者様の顔が浮かんできて「今日もよかった!」と思える日が増えました。

反省点があった日も、以前ほど抱え込まず、前向きに捉えられるようになっています。

仕事と育児、どちらも大切にしながら、自分らしく向き合えている実感があります。

また、この半年でオンコール担当にも携わらせていただけるようになりました。
まだまだ学ぶことは多いですが、新たな「技」を一つ増やせた感覚があります。

半年前の目標に対する進捗

この半年はカンファレンスの実施とまりあのメンバー間の意識づくりが目標でした。利用者様のカンファレンスを通じて、メンバー同士がお互いの視点や考えを共有し、意識を高め合う取り組みを進めています。

チームとしての土台は少しずつ形になってきていると感じています。

一方で、より深い意識づくりや、「利用者様中心」の視点をさらに共有できるチームになるためには、まだ伸びしろもあると感じています。
だからこそ、これからが楽しみでもあります。

次の半年へ向けての目標

まずは、フットケアの技術をさらに磨き、現場で自信を持って提供できるレベルまで高めていきたいと考えています。

そしてもう一つ。自分自身が「自分で考えて動けるようになった」経験を活かし、仲間たちと一緒に、より良いチームやカンファレンスの形を作っていきたいと思っています。

おわりに

冒頭に話した通り仮面ライダークウガの五代雄介は、「みんなの笑顔のために」2000の技を持っていました。
私も、人生を通して「2000の技」を持てる人になりたいと思っています。

看護技術、対話、気づく力、支える力、学ぶ力、育児、チームづくり…。
数えてみると、技は意外とたくさんあるのかもしれません。

利用者様、ご家族、仲間たち、そして自分の大切な人たちの笑顔のために。
これからも、一つずつ技を増やしていきたいと思います。

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