「自己受容」についての学び

こんにちは。いつもありがとうございます。看護師の丸山です。

私は今年から訪問看護の仕事を始め、また長男が小学校に入学しました。
新たな環境の中で、我が家には新しい風が吹き始めています。

そんな中、最近受けたセミナーで「自己受容」について学びました。今日はその一部をシェアさせていただきます。

「自己受容」という考え方

まず、「自己肯定感」という言葉はよく耳にしますが、その前に大切なのが「自己受容」だそうです。

自己肯定感は、何かができたときに自分を認める「行動ベース」のもの。
一方で自己受容は、どんな自分であっても受け入れる「存在ベース」のものです。

心の海と感情の満ち引き

心の海と感情の満ち引き

私が特に心に残ったのは、「心を海に例える」というお話でした。

晴れた日、太陽の光が反射して、海面はキラキラと輝きます。これは、私たちの心の表面です。

では、深海はどうでしょうか。
深く、薄暗く、海底には泥がたまっています。

この泥を、嫉妬や妬み、過去のトラウマ、自分でも目を背けたくなる感情だとします。

私たちは、他のきれいな海に憧れて、その泥を取り除こうと必死になります。
バケツですくい取ろうと、もがき続けます。

でも、海底の泥は簡単に取り除けるでしょうか。
むしろ動けば動くほど、水は濁ってしまいます。

このお話を聞いたとき、心の奥にあるさまざまな感情も、あって当たり前なんだと、
ふっと腑に落ちました。

そして、無理に変えようとしなくてもいいのだと感じました。

もう一つ印象的だったのは、「心の満ち引き」の話です。

潮の満ち引きのように、私たちの心にも満ちているときと、引いているときがあります。

心が満ちていないときは、まるで干潮のように水が少なく、うまく泳いで進むことができません。
無理に進もうとすると、砂の上でジタバタするのと同じで、体が傷ついてしまうこともあります。

そんなときは、無理に頑張るのではなく、「今の自分はどんな状態なのか」と立ち返り、休むことが必要なのだそうです。

心が満ちているときこそ、自然と前に進むことができる。
この満ち引きを理解することが大切だと学びました。

子育てと、ありのままでいられる場所

また「心の海」のお話は子育てにも通ずるところがあります。

私はこれまで、自分の心という海の上に、子どもという船を浮かべているような感覚でいました。

でも実際には、子どもには子ども自身の海があり、その海は注がれた愛情や経験によって広がっていくものだそうです。

親が船を操作するのではなく、子ども自身が自分の海の中で自分の力で舵を取っていく。

ちなみに自分の力で舵を取っていくこと、未来を切り開いていくこと。これが「自己肯定感」へ繋がるそうです。

感情という波もまた、誰かに操作されるものではなく、自分自身で向き合い、整えていくものなのだと思います。

私たち親にできることは、
その姿を見守りながら、
「進み方」をほんの少し、見せてあげることなのかもしれません。

私が働くまりあは、それぞれの「海」を認め合える環境です。

輝ける場所やタイミングも人それぞれ。

失敗したな、恥ずかしいな、格好悪いなと感じることも、勇気を出してシェアすると、

「自分で考えて行動したからこその学びだね」
「シェアしてくれてありがとう」

と受け止めてくれる素敵な仲間がいます。

ありのままでいられること。
そして、そのありのままを強みに変えていけること。

わたしは、まりあに入職し毎日たのしくのびのびと過ごすことができています。

訪問看護は、知識や技術以上に“人となり”が大切な仕事だと感じています。

これからも、自分の海、そして周りの方々の心の海を大切にしながら、奥底にある泥さえも、わたしらしさ・その人らしさの一部として受けとめられるような自分でありたいと思います。

そして、人として、看護師として、これからも成長し続けていきたいです。

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