子育てと自分自身を見つめ直した1ヶ月 ~鏡としての存在~

いつもありがとうございます。
看護師の丸山です。
訪問看護ステーションまりあに入職して1ヶ月が経ちました。
仕事だけでなく、子育てについても深く考える時間になりました。

仕事と子育てが重なり合う日々の中で

訪問看護ステーションまりあで働く中で、多くの利用者さまやスタッフと関わる日々と、家庭での子育て。その両方が重なり合いながら、私自身を見つめ直す大切な時間になったように思います。

やんちゃな兄弟との奮闘

やんちゃな兄弟の子育ては、今まさに奮闘中です。毎日が試行錯誤の連続で、「これで合っているのかな」「もっといい関わり方があるのではないか」と悩むことばかり。
特に長男との関わり方には、日々頭を悩ませています。意思が強く、自分の考えをしっかり持っていて、親の思う通りにはなかなか動いてくれません。

「こうしてほしい」
「こんな反応をしてほしい」

と期待しては、違う結果に落ち込んだり、がっかりしたり。そんな自分に、何度も気づかされました。

子どもの頃の自分を思い出して

でもあるとき、ふと考えました。
子どもの頃は、「ただ、今これがやりたい!」という気持ちで生きていたはずです。
誰かの評価を気にすることもなく、失敗を恐れることもなく、目の前のことに夢中になっていました。

それなのに、大人になるにつれて、「これをしたらどう思われるだろう」「失敗したら恥ずかしい」「正解はどれだろう」と、常に考えるようになっていました。

訪問看護の現場でも、家庭でも、知らず知らずのうちに“正しさ”や“期待”に縛られていた自分がいたのだと思います。

長男の姿を通して、そんな自分自身の変化に気づかされました。

「相手は自分を映す鏡」

「相手は自分を映す鏡」
この言葉の意味を、この1ヶ月で何度も実感しました。

子どもの態度にイライラするとき、よく振り返ってみると、自分自身が余裕を失っていることが多いのです。

「相手は自分を映す鏡」

なにか先の不安がある時、気持ちが焦っている時ほど、子どもにも厳しくなってしまう。
自分が勝手にフィルターをかけている時ほど、期待通りの反応を求めてしまう。

それは、訪問看護の現場でも同じでした。
過去の後悔、未来への不安を抱いている時ほど利用者さまやスタッフの言葉、目の前の空気感をありのままに受け取れなくなってしまうことがあります。

うまくいかないときほど、自分の心の状態がそのまま相手との関係に表れているのだと感じました。

「失敗」ではなく「学び」として受け止める

この1ヶ月で、自分の捉え方が少しずつ変わってきました。思い通りにいかないことも「失敗」ではなく、「学び」や「その人らしさ」「その子らしさ」として受け止められるようになってきたのです。

まりあで働く中で、利用者さま一人ひとりの人生や価値観に触れる機会が増えました。
同じ状況でも、感じ方や選択は人それぞれ違う。
「正解は一つじゃない」ということを、日々の現場で学ばせてもらっています。
その学びは、子育てにも繋がっていました。

「今に集中する」という感覚

また、「目の前の空気感をゆったり感じる」ということも、以前はとても難しく感じていました。
意識しようとすればするほど、うまくできず、逆に分からなくなっていました。

でも今は「頑張ってそうしよう、そうならなきゃ」と無理に頑張るのではなく

「今に集中して目の前の相手を心から想う」ことで、自然と満たされた自分で、ゆったり相手に向き合えるようになりました。

利用者さまと向き合う時も、子どもと向き合う時も、まずは相手を理解しようとする。
その場の空気感をただただ味わう。
無理に変えようとしない。
ポジティブ•ネガティブをジャッジしない。
それだけで、人との関係性は自然と変わってゆくのだと学びました。

「いてくれてありがとう」

そしてもう一つ大きな変化があります。
それは、子どもが何をしたわけでも無い時に「ありがとう」と言うようになったことです。

“今この瞬間”を大切に

「生まれてきてくれてありがとう」と寝る前に長男に毎日言っていたはずなのに下の子が生まれてからは、毎日が必死で長男がお利口にしてくれている時しか感謝の気持ちを伝えられていませんでした。

「いてくれてありがとう」

子供らしい動き、柔らかい髪の毛、小さな手、ごはんを食べているときに動くほっぺた、言葉のひとつひとつが愛おしく“今目の前にある幸せ”に感謝を向けられるようになりました。

「ありがとう」が当たり前の環境の中で

これは、まりあに入職し「今に集中」することに意識を日々意識を向けたり、「ありがとう」が当たり前に交わされている環境にいるからこそ、身についた感覚なのかもしれません。

スタッフ同士、利用者さま、ご家族との関わりの中で、「感謝を伝えることの大切さ」を日々感じています。

以前の私は、周りに合わせすぎてしまい、自分の判断に自信が持てませんでした。
失敗を恐れ、自分の気持ちよりも他の人の期待を優先していました。

でも今は、ただ相手を心から想う時間が幸せで
「こんなことをやってみたい」「挑戦してみたい」とワクワクした気持ちで居られるようになりました。

完璧でなくてもいい

仕事でも、子育てでも「完璧な私でいなくてもいい、今に集中して心を尽くせば大丈夫」と思えるようになったことは、私にとって大きな変化です。

この1ヶ月間、訪問看護ステーションまりあという温かい環境の中で、多くの方に支えられながら、自分自身の心と向き合うことができました。
いつも周りの雰囲気に流されすぎてしまったり、自分を責めてしまうことが多かった人生だったけれど、重い荷物を手放し、過去の自分を許してあげられたような気がしました。

完璧な自分でいなくても良い。
気持ちが揺れることを否定しない。
揺れながら、悩みながら、その時々の感情を味わい、少しずつ成長していく。

そんな生き方でいいのだと、今は思えます。
それは自分もそうですし、相手のこともまるごと受け止める事につながります。

“今この瞬間”を大切に

これからも、家族と共に、利用者さまと共に、スタッフの皆さんと共に、自分自身も成長し続けていきたいと感じています。

“今この瞬間”を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れずに、まりあの一員として歩んでいきたいです。

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