自分で責任を持ち丁寧に生きる だからこそ手に入る本当の自由
いつもありがとうございます。
管理者兼看護師の佐藤絢美です。
わたしはそれぞれ自由に表現し合って、認め合いながら楽しく生きていくのが理想です。
「自由」と聞くと、やりたいことだけをやり、責任から逃れることだと誤解されることも少なくありません。
本当の自由とは、自分の行動や選択に責任を持ち、その結果を受け止めることで得られるものなのでは?と思います。
弊社はこのような理念を掲げています。
1.皆がそれぞれらしく生きられ、多様性が受容される社会を目指す
2.子育てをする親が仕事を通じてやりがいと幸せを感じる社会を目指す
自由は「好き勝手に生きること」ではなく、「選択肢が無限に広がること」です。
そしてその選択肢を広げるためには、責任ある行動が欠かせません。
例えば、目の前にあることにひとつひとつ向き合い、仕事や家庭で責任を果たすことで、信頼が得られます。
訪問看護師として訪問させていただいている中で分からないことがあれば調べる。調べても分からなければ他のスタッフに聞く。教えていただいたことを実践する。やってみて分からなければまた調べて、聞いて、実践する。
その結果、より多くの気付きや学び、そしてチャンスと選択肢が見えます。
無責任な行動を繰り返せば、信頼を失い、可能性の幅が狭まります。
例えば、わからないことをわかったフリをしてやること。
一見その場ではうまく振る舞えたように思えても、誠実さと責任感はないように感じます。
正直、そのような思考パターンの方とは働けません。
なぜなら訪問看護師は利用者さまのご自宅に一人で訪問させていただき、状態観察・アセスメントをして、その時その時の看護をするからです。
第一に利用者さまの思いを大切にしているのであれば、自分を守るためだけに無責任な言動はできないはずです。
責任を持つ生き方の基盤は「丁寧さ」にあります。
丁寧に生きるとは、目の前のことを大切にして、どんな約束でも守り、自分の言動に誠実であること。
他人をリスペクトし、約束を守ること。
自分が選んだ道に誇りを持ち、結果に向き合うこと。
どのような場面でも感謝や配慮を忘れないこと。
そのように心がけていれば、皆がそれぞれらしく生きられ、多様性が受容される社会と子育てをする親が仕事を通じてやりがいと幸せを感じる社会を実現できると信じています。
自由は「好き勝手に生きること」ではなく、「選択肢が無限に広がること」です。
そしてその選択肢を広げるためには、責任ある行動が欠かせません。
このような生き方は、簡単ではありません。
しかし、丁寧に積み重ねていくことで、周囲の信頼やサポートを得られると思います。
責任を持ち、丁寧に生きることで得られる自由は、単なる「好き勝手」とは異なる深みがあります。
誰かに流されるのではなく、自分で選び、その結果を受け止める。
誰かに選んでもらう選択を自分でしていても、結果が自分の思い通りでないとなぜか誰かのせいにする場面をみることがあります。
自由とは、責任を持つことから生まれるものです。
無責任な自由は短命ですが、丁寧に生き、自分ひとりではなく沢山の人たちと生きていると感じて得られる自由は、持続的です。
訪問看護ステーションまりあでは相手に敬意を、自分には品格を持ち自由にのびのびと丁寧に誠実に生きるチームです。
これからも素敵な仲間がどんどんと増えていく、未来を創造していきたいです。