在宅での点滴治療

皆さん、こんにちは。看護師の松ケ崎です。

訪問看護とはシンプルに説明すると看護師がお家にお邪魔させていただくということです。
そのため病院と同じく医師から点滴指示が出て、点滴治療をすることがあります。

訪問看護師になって、在宅で点滴をすると聞いたときは初めは不安がありました。

なぜなら病院のようにすぐに誰かを呼べるわけではなく、物品数にも限りがあり、使用物品の把握やクリニックへの報告など考えることも多く、滴下の時間や訪問時間も気になるしで戸惑いもありました。

でも、利用者様の笑顔やありがとうの言葉と先輩看護師のフォローが私の背中を押し、今ではその不安もほとんどなくなりました。
もちろん、緊張はあります。
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利用者様やご家族、知人と話をすると、自宅で点滴はできないと思っている方がかなり多いです。

ましてや訪問看護を知らない方もいます。

訪問介護と勘違いされることもしばしばあり、やはり訪問看護は聞き慣れない言葉なのだなぁと実感します。

点滴治療が出来るのは病院だけではないという事をもっと知っていただくために、訪問看護の認知度をもっと上げることが必要だと感じています。

そうすれば支援を必要としている方の生活に安心が加わると思うからです。
訪問看護を必要としている方が利用できるようになるように、これからも看護に努めていきます。

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