被災された方々に心よりお見舞い申し上げます

こんにちは。看護師の高橋です。

今年は比較的暖かい年末年始でした。穏やかなお正月を迎えた矢先に能登地震が発生し、被害状況も明らかになってきました。

2011年に東日本大震災が発生した時、断水や食糧難の中ご近所さんや家族と普段以上に助け合い、不安な生活を乗り越えたことを思い出しました。災害は忘れた頃にやってくるといいますが、今回の出来事で改めて気を引き締められる思いです。

震災当時、私は看護師として病院で働き出したばかりでした。

病院は物資も足りず、古い建物の病棟から患者さんが避難していたり、自身が被災し出勤できないスタッフもおり、人手不足も深刻でした。

そのような中でも待ったなしに患者さんの急変や入院に対応しなければならず、大変な混乱でした。

そのような経験も生かして、訪問看護においても、改めて災害が発生した時をイメージして備えておく必要があると思いました。

具体的には、在宅で医療機器を使用されている方の災害時の対応や緊急連絡先の確認。ご自宅に水や食料などの備蓄品があるかなど…。医療従事者としてできることを考えていきたいと思います。

被災地の方々に平和で安心できる日が1日でも早く戻ることを願います。

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