訪問看護師になって半年経ちました。

訪問看護師となり半年が経ちました。
こんにちは。看護師の松ケ崎太郎です。
この半年で様々な経験をし自分自身にも変化がありました。その経験や変化を皆様にお伝えしたいと思います。

達成感とやりがいについて

訪問看護では病院よりも長い期間利用者様と関わる事が多く、利用者様やご家族との信頼関係が大切です。

そのため感謝の言葉を直接いただけることに大きなやりがいを感じました。また、訪問を重ねるごとに利用者様の健康状態や生活の質が良くなっていくのを見て、大きな達成感とやりがいを感じています。

自分自身の成長 スキルアップ

半年間で多くの実践経験を積むことができ、看護スキルの向上を実感出来ています。

その中でもコミュニケーション能力が向上したと思っています。

病院でも患者様との会話はありますが、ご家族とやりとりする機会はほとんどありませんでした。

しかし訪問看護は違います。利用者様とご家族様の双方のお気持ちを聞くことが出来ます。訪問看護を通して、利用者様だけでなく、ご家族と利用者様の状態や看護についてコミュニケーションをとる機会が増え、今では利用者様とご家族様と円滑にコミュニケーションが取れるようになりました。

円滑にコミュニケーションが取れることで、ケアプランの見直しや利用者様、ご家族との信頼関係に繋がっています。

また、経験豊富で頼れる先輩に囲まれているため、訪問していて疑問に思う点や手技、その他ご家族様へのフォローやサービスの提供等分からないことや悩むことがあれば直ぐに相談できる環境があります。そのおかげで訪問を重ねる度に自分で対応出来ることが増えています。

チームワークの重要性

利用者様の在宅での療養をサポートするためには、訪問看護師だけではなく往診の医師や看護師、ケアマネージャー等他職種との連携が重要だということを再認識しました。

実際訪問中の利用者様の急変時に、往診の医師やかかりつけ医と指示確認等で連携をとる機会も多いです。

また利用者様の状態をケアマネージャーやスタッフ間で情報を共有する中で自分とは違う意見や視点に気づくことも多くあります。それが結果的に利用者様、ご家族様の療養生活を支えることに繋がります。

共有することで利用者様一人ひとりに最適なケアを提供できます。

利用者様を中心に他職種が円となりサポートする事が地域医療の魅力だと私は思います。

訪問看護師として半年間の経験は、多くの学びと成長の機会を与えてくれました。

これからも引き続き、利用者様一人ひとりに最適なケアを提供できるよう努めていきます。

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